山岳救助合同訓練 2016.9.2金曜日はれ 9:40〜11:30 |
2回目(1回目2013.11.01実施 )の春日井市消防本部,多治見市本部,愛知県防災ヘリによる救助訓練が5・6号トンネル間のレンガ広場周辺で行われた。
設定は、トンネル公開時に来場者が負傷し動けない人が3名。2名はヘリで搬送し1名(ダミー砂袋人形)は6号多治見側から救急車で搬送。
レンガ広場からの119番通報は多治見に接続され、春日井への転送依頼で訓練開始。多治見市消防隊がレンガ広場に到着し負傷者対応でヘリ搬送依頼。その後、春日井市消防隊が到着し5号高蔵寺側の負傷者対応でヘリ搬送依頼。
1回目:愛知県防災ヘリが多治見側より飛来し3回旋回しレンガ広場上空でホバーリングし隊員2名を同時に降しへりは上空へ移動。レンガ広場へ負傷者を移動しホバーリング後、負傷者と隊員1名をホイスト。このとき隊員1名はホイストされる担架から伸びたロープを地上から伸ばしながら操作。このときヘリは山から離れる。ヘリへ収容後、ロープは地上へ投下され袋へ収納。再度ホバーリングし地上の隊員1名をホイスト後、搬送先へ。
2回目:残り1名の負傷者搬送のため1回目と同じ飛行で5号高蔵寺側へのホバーリングを試みたがNGで、負傷者をレンガ広場へ移動し1回目と同じ方法で搬送された。
残った負傷者1名(ダミー砂袋人形)は多治見市消防隊が6名で6号多治見側へ搬送し救急車で搬送先へ。
ヘリのホバーリング時の風で枝が折れたり、設置していた案内看板が倒れたり、写真保護シートが破れたりした。
愛知県防災航空隊 ベル412EP 「わかしゃち」
全長17.1m、全高4.6m、メインロータ14m、巡行速度200km/h、定員15名、航続時間2.5時間
名古屋飛行場内にあり平成8年8月三井物産エアロスペース社より機体納入、平成 8年 10 月に運航を開始 し24時間運用。隊員は12名。操縦士1名、整備士2名、安全運航管理者1名は民間委託(中日本航空株式会社)。
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2016.9.2撮影
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2016.9.2撮影
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負傷者対応する多治見消防隊員
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愛知県防災航空隊ベル412EP
「わかしゃち」 から降りてくる隊員2名
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負傷者のホイスト準備
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ホイストされる負傷者と隊員、地上隊員
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ホイスト担架から伸びたロープを操作隊員
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負傷者を収容したJA6792わかしゃち
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地上に残った隊員のホイスト
2016.9.2撮影
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